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マサキ歯科クリニック

われわれの食生活は一昔から考えると大変やわらかい物を食することが多くなりました。例えばお肉をミンチ状にしたハンバーグステーキ、カレーやシチューの様なお肉を煮込んだ食べ物。このような食べ物はあまり咀嚼しなくても飲み込むことができます、またラーメンやおそばなどの麺類も同じようにあまり噛まずに飲み込んでしまいます。その様な食べ物を小さいお子様は好んで食べます。このようにあまりよく噛まずに３食毎日続けると咀嚼力が落ちあまり硬いものを好んで食べなくなります。そうすりと顎の成長発育に影響が出たり若年性歯周炎を起こしたりします。歯周病はお年寄りの病気ではなくなったのです。 まさにその現象がペットの動物たちにも起こってきました。子犬の時はペットフードを柔らかにして与えます成犬になっても柔らかの食べ物を与え続けると歯の周りに歯垢が付きやすくなり歯ブラシをまめにやらない限り人と同じように歯周病になるケースが増えていると知人の獣医科の先生がおっしゃってました。 故に　なるべく勤めて霜降りのサーロインステーキをやめて脂肪分の少ないポークステーキに変えることで咀嚼力の回復及びメタボリック症候群にもよいのではないでしょうか